つい先日、9月7日発売の拡張パック「超爆インパクト」の全カードリストが公開されました。
個人的に気になったのはコイツらです。
そうです。ポケモンカード初の特殊勝利カード・アンノーンです!
(厳密には過去にヤドランがいましたが、「自分のサイド残り1枚だったら勝利」というものでした。)
【9/14追記】過去に「ロストワールド」がありました。
しかもいきなり3種類も登場です。まずは各カードの勝利条件を見てみます。
- DAMAGE:自分のベンチポケモンにダメカン66個
- HAND:自分の手札35枚
- MISSING:相手のロストゾーンにサポーター12枚
一番可能性があるのは、HANDの「手札35枚」だと思います。
ということで、今回は「アンノーン HAND[ハンド]」で最短何ターンで勝つことが出来るかを検討してみます!
なお、この記事はクソ長いくせに実戦にはなんの役にも立たない不毛な内容です。
アンノーン HAND[ハンド]概要
手札枚数35枚以上という厳しすぎる条件です。遊戯王のエクゾディアよりもきつそうです。
ポケモンカードのデッキは60枚ですが、サイドボードに6枚置く必要があるため、実質デッキは54枚です。
54枚中35枚を手札に持ってくるということは、場のカード+トラッシュのカードが19枚以下でないと実現できません。
手札を増やせるカード
まずは効率よく手札を増やすことが出来るカードを調べてみます。
アブリボン(SM3H)
毎ターン2枚ずつ手札を増やすことが出来ます。おそらく手札増加効率が一番いいポケモンではないでしょうか?
今回はコイツをメインに考えていきます。
オドリドリ
場に出たときだけですが、2枚のエネルギーを回収できます。手札増加+1のポケモンです。
エネルギースピナー
後攻1ターン目限定ですが、1枚でエネルギーを3枚持って来られます。手札増加+2という高効率グッズです。
ヒートファクトリー
炎エネルギーをトラッシュすることで、3枚ドローできます。アブリボンとの相性も最高です。
エネルギー回収
トラッシュにあるエネルギーを2枚まで回収できます。手札増加+1のグッズです。
ハンサムホイッスル
山札のハンサムを2枚まで手札に加えます。手札増加+1のグッズです。
ハンサムも手札が増加している状態でも使える優秀なサポートなので、このデッキとは相性が良いです。
ぼうけんのかばん
好きなポケモンのどうぐを2枚まで手札に加えます。これも手札増加+1のグッズです。
ただ、デッキ内にどうぐを多めに入れる必要があるので、ちょっと使い辛い感じです。
タイマーボール
コイン運次第ですが、好きな進化ポケモンを最大で2枚手札に加えます。上手くいけば手札増加+1のグッズです。
アブリボンを軸にする場合は入れたいグッズです。
ウルトラ調査隊
手札のウルトラビーストを2枚トラッシュすることで、6枚ドローできます。手札増加+3なので、サポートの中では最も効率が良いカードです。
しかし、ウルトラビーストをこれように多めに採用する必要があるため、現実的には厳しいかなと思います。
ハウ
3枚ドローの安定サポートです。
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アンノーンデッキ デッキレシピ
アブリボンをメインにした机上の空論用のサンプルデッキです。
デッキコード[511Vk5-fMKkpy-VkwVFv]
半分以上が基本エネルギーという構成です。あくまで机上の空論の最短勝利専用のデッキなので、実際に作ってもまともに戦えないのでご注意下さい。
最短で何ターン目に達成できるか
タイトルにすでに書いちゃってますが、最短何ターンで35枚の手札を確保できるかを検討してみました。
具体的な手順について、画像を使って解説していきます。
また、条件は「後攻」、「サイドボードは炎エネルギー×6」、「コイントスは必ず成功」とさせて頂きます。
1ターン目
開始時(初期ドロー済み)
スタジアム・エネルギーを出す
ヒートファクトリーと草エネルギーを出します。エナジー進化でイーブイはリーフィアに進化します。
リーリエを使用
1ターン目なので手札が8枚になります。
引くカードはハンサムホイッスル×2、エネルギースピナー×4、スーパーポケモン回収×2です。
エネルギースピナー、ハンサムホイッスルを使用
基本エネルギー12枚、ハンサム4枚を手札に加えます。
ヒートファクトリーを使用
炎エネルギーをトラッシュし山札を3枚引きます。引くカードはアンノーン、エネルギー回収、炎エネルギー×1です。
リーフィアのGXワザ「グランブルームGX」を使用
ワザ使用前にアンノーンは場に出しておきます。
GXワザでアブリー×4体をアブリボンに進化させます。
2ターン目
ドロー
ドローです。引くカードは炎エネルギーです。
ハンサムを使用
ハンサムを使用し、山札を3枚引きます。引くカードは炎エネルギー×3です。
アブリボンの特性を使用
アブリボン×4体の特性を使用し、炎エネルギー×8枚を回収します。
ヒートファクトリーを使用
炎エネルギーをトラッシュし、山札を2枚引きます。引くカードは炎エネルギー×2です。
この時点で山札は0枚になりますが、敗北にはなりません。
エネルギー回収を使用
エネルギー回収を使用し、トラッシュの炎エネルギー×2を手札に加えます。
スーパーポケモン回収×2を使用
スーパーポケモン回収×2でバトル場のリーフィア、アブリボンを回収し、バトル場にはアンノーンを出します。
フィニッシュ!
これで手札が35枚達成できたので、アンノーンの特性:HAND[ハンド]が発動できます!!(どっか間違えてないかな?)
1枚の無駄もなく、全てのカードを使い切ります。
ということで、実現確率は凄まじく低いですが、2ターンが最短だと思います。
※ホントの最短はマリガンしまくって相手の手札が35枚以上の状態で「モノマネ娘」という手法で、1ターンで終了できます…。
他のパターンのデッキ
オドリドリ軸
最初は3ターン以上かかると思っていたので「アブリボン」を軸にしましたが、2ターンで終わるのでアブリボンじゃなくてオドリドリでも良いです。
アブリボンデッキと同じようなやり方で2ターン勝利できる・・・はずです。
ぼうけんかばん・タイマーボール軸
最後に気づいたんですが、オドリドリも別に使わなくてもいけそうですね。ぼうけんかばん、タイマーボールの量を増やしたパターンです。
実際に勝つためには
実際にアンノーンを使って勝てるデッキが作れるのかという問題です。
安定して手札を増やすことが出来る「アブリボン」軸が一番可能性がありそうですが…、まあ無理でしょうね!
ということで、検討終了です。
こんな長いくせに不毛な記事を最後まで読んで頂きありがとうございました。
コメント
コメント一覧 (3件)
特殊勝利カードはポケモンカードLEGENDシリーズのロストリンクに収録された「ロストワールド」というスタジアムが有りますよ。
>匿名さん
ホントですね!!
初じゃなかったですね!
これは失礼いたしました。
参考にします